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貴方のセカイは綺麗なままですか? 
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最近、報道されているニュースのことでちょっとしゃべりたいと思います。

名古屋に住む夫婦が生まれた子どもに「玻南(はな)」と名付けたが…役所には「常用漢字ではないため」という理由で受理されず、名古屋市を相手取って裁判を起こしそこでも同様の理由で認められずに無戸籍のまま1年が経っているという。
ちなみに両親の主張はこう↓
■両親は熱心なキリスト教徒で、旧約聖書に登場する女性「ハンナ(Hannah)」と「瑠璃も玻璃も照らせば光る」(つまらないものと混じっていても、素質の優れたものは輝いてすぐにわかる)ということわざから命名した。
■「子どもをおとしめる文字ではなく、意味のない当て字をしたわけでもない。思いを込めた名前をつけてあげたい」と訴えている。
■この子の他に3人いる子どもは皆名前の由来が旧約聖書からきていて、現在16歳の長女は旧約聖書の登場人物「ルツ(Ruth)」にちなみ「瑠都(るつ)」さんというらしい。
※読売新聞より※

私の意見としてはどんな思いがあるにせよ、日本に住んでいる限りは「名付けは常用漢字(人名漢字?)から」という日本のルールに従うべきである。
すでに家族内で「はな」ちゃんと呼ばれているだろうから音(読み)が同じで別の漢字を当てればいいのではないのだろうか。
法律でそう決まっているのだから何度主張し裁判をしたところで子どもはいつまでも無戸籍のまま。
それではあまりにもかわいそうではないか?
少し妥協してみて名前のことばかりに注視せず、子どもの将来を考えてみては?
だって今のままじゃ予防接種などの病院へかかることも、教育を受けることも難しいはずだから。
キリスト教ならば「はな」ちゃんとはまた別に洗礼名があるはずでしょう。
それでなんとかなりませんかね;
――――――――
最近の子どもの名前はすぐに読めないものばかりで少し戸惑います。
私の知り合いにも「希望華(ゆめか)」ちゃんと「祐音(ゆうと)」くんという子がいますが…耳で聞いていた音と漢字があまりに違いすぎてびっくりした覚えがあります;
ちなみに私は未だに弟のほうには会ったことはないんですが、なんでもお姉ちゃんと同様に「ゆ」から始まる名前にしたかったようでこうなったらしい。
お姉ちゃんのほうは託児所などで「きぼう」ちゃんだの、「のぞみ」ちゃんだのと間違われるんだとか…;
(そりゃそうだわ。誰にでも読める漢字を使わないからでしょうよ;/心の声)
あと某有名タレント夫婦の娘「蓮音(れんおん)」ちゃん。
由来はジョン・レノン(john・lennon)のlennonからという話。
私は基本的に漢字の意味や漢字としてのカタチを大事にしたい派(?)なので途中でブツ切りとか当て字とかはあんまり好きじゃないですね。
例えば、お寺さんとか由緒あるご家庭とかなら一見当て字のようにも思える「名のり」を用いるってなら話は別ですが…。
ごく普通に生活していくつもりなら普通に誰でも読める、その子どもが後々困らない名前が一番いいんじゃないだろうか。
大正・明治あたりの「ウメ」、「カネ」とかだと時代の流れを考えると不思議な感じになるのだろうな;
……その昔、私が空想の世界で生きていた頃は今考えると「え!?」ってな名前を考えてましたよorz
物語や明らかにハーフとか以外は思いっきり日本人顔で洋風の名前はやっぱり変ですわ。
洋風じゃないにしても名前負けしないようにしないときついもんがありますよ。
**
ちなみに私の本名○○に決まるまでに「かんな(カンナ?)」だの「あゆみ」だの…よかったあ!
「かんな」は親父が建設業という理由で工具の「鉋」から。
あともう一つ、ネタ的な意味合いで「のみ子」ww
(鑿:木材・石材・金属などに穴をあけたり、溝を刻んだりするのに用いる工具。)
最終的には早産ということもあって「すくすく育て」的な意味合いを込めての名前に。
もっというと妹は「(私と)仲良くなるように」という理由で私の名前の由来になったものの「色」!!

<無戸籍1年>玻南ちゃん…名古屋市不受理 最高裁抗告へ

名古屋市東区に住む夫婦が、昨年11月23日に生まれた次女に「玻南(はな)」と命名して出生届を出したところ、「玻」が人名に使える常用漢字などにないとして、区役所が不受理にした。
夫婦は戸籍法に基づき名古屋家裁に不服を申し立てたが却下。
名古屋高裁への抗告も10月27日付で棄却されたため、4日にも最高裁へ特別抗告する。
玻南ちゃんは間もなく1歳になるが、今も戸籍も住民票もない。

夫婦は、矢藤仁さん(40)と妻清恵さん(38)。
長女には旧約聖書の女性から瑠都(るつ)さんと名付けた。
次女は同様にハンナにちなんで「玻南」と名付けることを誕生前から決めていた。
ことわざには、優れた者はどこにいても目立つことを表す「瑠璃も玻璃も照らせば光る」がある。
姉の「瑠」との対をなす字として、妹には「玻」を使いたかったという。

しかし、「瑠」は人名に使えるが、「玻」は戸籍法施行規則が定めた「常用漢字」「戸籍法施行規則別表」の約2900字にはない。
東区役所は出生届を受理せず、夫婦は司法に委ねることにした。
過去には、家裁が人名漢字になかった「琉」「曽」の字の受理を役所に命じたこともある。
夫婦は「玻」が地名や名字にも使われていること、画数も少ないこと、「玻璃」(水晶、ガラス)として児童書などにも使われていることも調べて証拠提出したが、名古屋家裁、高裁とも主張を認めなかった。
清恵さんは「批判もあるだろうが、子どものために、できるだけのことをしてあげたという証しを残したい」と話している。
【山田一晶】※毎日新聞より※
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1986/06/26
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自己紹介:
V系~クラシックまでなんでも聴きます。
最近は、茨城産バンド・ムックに夢中vV
ちなみにリーダー兼ギターのミヤくんが特に好き。

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